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旋律的 林巧公式ブログ

旅とおばけと音楽と、小説とごちそうと物語について。

ラスト・ブラッド

選ばれし者の恍惚と不安ラスト・ブラッド (角川ホラー文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/05/23メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る 新たなプロレス団体の旗揚げに際して、リング…

ピアノ・レッスン

三つの物語と音楽の秘密ピアノ・レッスン (角川ホラー文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (6件) を見る ピアノという楽器には、どんなひとでもそれぞれの思いを胸に秘めて…

遠景へとつながる中景へのまなざし叫(さけび) (角川ホラー文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/01/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る 幽霊たちは、世界のどんなところに佇んできたのだろうか。 …

ノロイ

ノロイ―小林雅文の取材ノート (角川ホラー文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (15件) を見る ことの起こりは、三鷹の火事だった。 ひっそりとした住宅地で一軒の古い家が焼け落ちた…

スリー/臨死

スリー/臨死 (角川ホラー文庫)作者: キムジウン,ジョジョフイ,ニタスシンハマット,Jojo Hui,Nitas Singhamat,Kim Jee‐Woon,林巧出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/04メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る いかがでしたでしょ…

予言

三十年後の『恐怖新聞』予言―J‐HORROR THEATER (角川ホラー文庫)作者: 林巧,つのだじろう出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/09メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る 新聞というものは、ひとの心を騒がせ、ひとの想像力をかき…

雙瞳/ダブル・ビジョン

地獄巡りの記憶ダブル・ビジョン (角川ホラー文庫)作者: 林巧,チェンクォフー,スーチャオピン出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 地獄と天国との距離は、ひとが想像するよりも、恐らく…

エキゾチック・ヴァイオリン

みえない平原を憶いだしてエキゾチック・ヴァイオリン―アジアの響きをめぐる旅 (知恵の森文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 光文社発売日: 2001/12メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る ぼくは弓をもちながら、つらつらと思う。 う…

斃(たお)れぬ命/老林亜洲妖怪譚

斃れぬ物語斃れぬ命―老林(ラオリン)亜洲(あじあ)妖怪譚(ヤオグワイタン) (文芸シリーズ)作者: 林巧出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (1件) を見る 子は、怪力乱神を語らず、と論語にあ…

亜州魔鬼行/アジアン・ゴースト・ロード

一度、本棚に戻し、あとから憶いだして、読んでほしいあとがき亜州魔鬼行(アジアン・ゴースト・ロード) (角川ホラー文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/12メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (1件) を見る 小説に果たし…

チャイナタウン発楽園行き/イースト・ミーツ・ウエスト物語

チャイナタウン発楽園行き―イースト・ミーツ・ウエスト物語 (講談社文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 三十センチ先もみえない恐ろしい真っ暗闇と、真夜中でもまるで真昼のようなネオ…

アジア夜想曲

鳴り止まぬ音楽 ショパンがつくったピアノ曲がまったく響いていない時間など、もはや地球上ではひとときも存在しないと信じて疑わぬ友人がいる。彼はしたり顔でこういう。まったくの初心者や幼児を除けば、ざっとみてピアノを習っている者、かつて習っていた…

アジアもののけ島めぐり/文庫版

すべてもののけの仕業である。 この本は、『アジアおばけ諸島』というタイトルで、同文書院より一九九五年に刊行された。原版のエピローグにあるように、このとき、水木しげる氏に解説として文章を寄せていただいた。 さして売れたわけではない。にもかかわ…

マカオ発楽園行き/香港・マカオ・台北物語

世界の入り口マカオ発楽園行き―香港・マカオ・台北物語 (講談社文庫)作者: 林巧出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る 二十代の半ばも過ぎようというころ、ぼくは初めて台湾へで…

世界の涯ての弓

旅立ちの夜明けに世界の涯ての弓 (Mephisto club)作者: 林巧出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/08メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (1件) を見る 最後の一文を書き終え、小説全体を終結させる句点を打ち込んだのは、小説のなかとおな…

アジアもののけ島めぐり/妖怪と暮らす人々を訪ねて

「アジアおばけ諸島」の判型をかえ、改題。「アジアもののけ島めぐり/文庫版」を参照してください。 (同文書院/1997年)

B級グルメ伝説

コーヒーのうまいまずいは馬でもわかる、と別役実がいっていたが、そのとおりだと思う。たとえをかえれば、粘膜への刺激なら猫でも感じる。生理的な粘膜でもない、味蕾でもないところで、おいしい快楽を味わうのが、人間らしい態度であろう。 そんなごちそう…

アジアおばけ旅行

旅を終えるときは、いつもすこしだけ、さびしい思いをするけれど、それだけ世界はひろがっている。世界がひろがっているのだから、自分の部屋に帰ってきても、旅だつ前の住み心地とはちょっとちがっているものだ。自分の机と本だなが、どんな世界の中におか…

アジアおばけ諸島

百二十年後の“おばけ諸島” いつか“目にはみえないもの”の“世界地図”を描いてみたいと思う。そうすると、おそらく島と大陸のひろがりが逆転する。ちいさな島は大陸よりもひろい空と海を抱え、そのひろがりと奥行きのなかに“目にはみえないもの”たちが過ごす場…

アジアおばけ街道

おばけのいる人生といない人生というものを考えてみて、どちらがより豊かなのだろうかと想像する。おばけがいなくてもご飯は食べられるし、夜は眠れるし、恋もできる。そういうものかもしれない。 おばけを暮らしのなかから切って捨てることは簡単だし、みて…

“物語の気配”としての著作リスト

この著作リストは、その本の刊行時に書いた、“あとがき”、あるいは、“まえがき”……、そして、刊行時には本に添えなかった、“あとがき”、あるいは、“まえがき”、から成っています。そのどちらであるかは、敢えて明示していません。 その本を実際に手にしてもら…