旋律的 林巧公式ブログ

旅とおばけと音楽と、小説とごちそうと物語について。

“物語の気配”としての著作リスト

h_major2007-06-01


 この著作リストは、その本の刊行時に書いた、“あとがき”、あるいは、“まえがき”……、そして、刊行時には本に添えなかった、“あとがき”、あるいは、“まえがき”、から成っています。そのどちらであるかは、敢えて明示していません。
 その本を実際に手にしてもらえれば、まったくおなじ“あとがき”、あるいは、“まえがき”が、最後か最初に印刷されているか、そもそもそんなページはどこにもみあたらないか……、どちらかです。いずれにしても、ここにあるのは物語そのものではなく、“物語の気配”です。

 ぼくは家のなかにひとりいても、旅に出ても、誰かと話していても、音楽を聴いても、ごちそうを食べていても、眠りに落ちようとする一瞬も……、いつもそうと知らぬ間に、必ずしていることは、物語の気配を探すことで、それはほんとうに心がわくわくとする愉しい営みです。ぼくとおなじように、ごく身近なところで物語を感じてくれるかたが、これらの“物語の気配”を愉しんでいただければ幸いです。